制度のしくみ

制度のしくみ

年金制度の全体像

年金制度の全体像

国からうけられる年金の種類

国の年金制度は社会全体で老後を支えます

  • 国が運営する年金制度は、「老齢」になったとき、あるいは「死亡」、「障害」といった万一のときに備えて、国民が保険料を出し合い社会全体で備えるしくみです。
  • 日本に住む20歳以上60歳未満のすべての人は「国民年金」に加入し、さらに民間企業で働く人は「厚生年金保険」にも加入しています。この2階建ての年金制度は国が運営する年金制度(公的年金制度)で、高齢期の所得保障の中心となります。
  • 受給資格を満たした人は、年金が受けられる年齢になると、国民年金からは「老齢基礎年金」、厚生年金保険から「老齢厚生年金」をそれぞれ受けます。

国から受けられる年金の種類

国から受けられる年金の種類

企業年金・個人年金は老後の所得を補完し、充実した生活を支えます

  • 企業年金制度は、加入事業所で働く社員(退職金制度の対象者)の将来にわたる生活の安定を図ることを目的として運営されています。
  • 明治グループでは確定給付企業年金制度(DB制度)と企業型確定拠出年金制度(DC制度)を実施(退職金の一部として実施)しており、制度に加入している方は、受給資格を満たすと、公的年金に加えて、確定給付企業年金は明治グループ企業年金基金から、企業型確定拠出年金は運営管理会社(三菱UFJ信託銀行)から、年金または一時金が受けられます。
  • また、「個人型確定拠出年金(iDeCo)」加入要件緩和に伴い、2022年10月より明治グループの「企業型確定拠出年金制度」の加入者が「個人型確定拠出年金(iDeCo)」への加入が可能となりました。

動画で年金制度を確認してみましょう

  • 年金制度は非常に複雑なものですので、まずは大まかな全体像からご理解いただけるよう、動画をご用意いたしました。
  • 皆さまの年金制度のご理解にお役立てください。

■年金制度の全体像編